[kiyolakrei]では全て天然の宝石珊瑚を使用しています。

宝石珊瑚とは、浅い海岸線で見られる造礁珊瑚とは違い水深100〜1,200mの、太陽光の届かない深海に生息しており、1cm成長するのに数十年の歳月を必要とします。

珊瑚は日本において、江戸時代末期より庶民にもかんざしや帯留など和の装飾品、また数珠として広く用いられてまいりました。
昭和以降は、血赤珊瑚を中心にジュエリーとしても中高年を中心に人気を博しています。
これまで主に高価なジュエリーもしくはアクセサリーお土産ものなどが中心でしたが、 [kiyolakrei] は天然珊瑚を使った、もっと身近に楽しめるコーラルジュエリーをお届けします。

近年、ライトジュエリーで赤珊瑚が使われることも増えてきましたが、 珊瑚の粉末に化合物を加えて固めたタイプのシンセティック コーラル(練り珊瑚)や、竹珊瑚という宝石珊瑚ではない安価な珊瑚に染色を施した染め珊瑚が使われていることが多く見られます。

[kiyolakrei]ではシンセティック コーラルではなく天然の宝石珊瑚を使い、職人が一つずつカービング(専門的な彫刻)によって、珊瑚パーツを作り出します。
また、通常、安価な珊瑚アクセサリーの場合は接着のみで作ることが多いですが、[kiyolakrei]のビーズコーラルシリーズでは2ミリ以下の珊瑚の珠をダイヤと同じように職人が石留めを行うことで、ジュエリーに昇華させています。

珊瑚の持つ大きな特色として、柔らかな色と彫りが可能な事があげられます。他の色石が煌びやかな色合いで個性を発揮するのに対し、豊かな有機色と様々なデザインを再現できる柔軟な素材である珊瑚は、他には無い奥深さがあります。

昔から、ヨーロッパをはじめ世界各地でお守りとして珊瑚を身に着ける文化があり、珊瑚そのものにパワーがあるともいわれています。
たとえば桃珊瑚であれば持ち主だけではなく、周りの人をも愛で包み幸福をもたらしてくれる、白珊瑚は清めの効果があり心に安らぎを与えてくれる、赤珊瑚は生命力に通じるとされ何事にも積極的に取り組むパワーをもたらしてくれるとされています。

現在、珊瑚の希少性が注目され、価格も高騰しています。

弊社は珊瑚メーカーだからこそ、可能とした柔軟な商品構成と、専門知識と技術を生かし、ナチュラルで新しいライトジュエリーをご提案いたします。